パリ五輪出場を決めた男子ハンド 代表メンバーを目指す大分出身 渡部仁選手の覚悟
大分放送
開幕まで2か月あまりとなったパリオリンピック。大分県関係では競泳の渡辺一平選手など3人が出場を決めている中、男子ハンドボールで2大会連続の出場を目指す大分舞鶴高校出身の渡部仁選手にパリへの思いを聞きました。 【写真を見る】パリ五輪出場を決めた男子ハンド 代表メンバーを目指す大分出身 渡部仁選手の覚悟 去年秋に行われたアジア予選で優勝し、36年ぶりに自力でのオリンピック出場を果たした男子ハンドボール日本代表。12日まで行われた代表選手の選考を兼ねた強化合宿に、県出身の渡部仁選手(34)も参加し、力強いプレーで存在をアピールしました。 (渡部仁選手)「五輪まで残り3か月を切ったということで「いよいよだな」という気持ちと、まだメンバーが決まってないので、代表選考に向けてより一層気を引き締めてます」 大分市出身で、大分舞鶴高校を卒業した渡部選手。現在は社会人チームの強豪トヨタ車体に所属し、日本代表でも10年以上にわたり中心選手としてプレーしてきました。渡部選手は地元への思いを胸に、東京大会に続く2大会連続のオリンピック出場を誓います。 (渡部仁選手)「小中高と僕に関わってくださった方がたくさんいる大分なので、地元の誇りに思ってもらえるように五輪に出場し、僕がハンドボールを有名にするため頑張ります」 今回の合宿に参加した24人のうち、パリへの切符をつかめるのは14人。ハンドボール界の未来に向けて、テランの目はパリでの活躍を見据えます。
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