【大雪予報】今季最強寒波…山陰で48時間予想降雪量平地50センチ山地100センチに 道路凍結など注意
山陰中央テレビ
今シーズン最も強い寒波に警戒です。山陰地方は9日夜をピークに冬型の気圧配置が強まり、10日にかけて平地でも積雪の恐れがあります。道路の凍結などにも注意が必要です。 8日正午ごろの松江市。雪が断続的に降り、時折吹雪となりました。宍道湖岸では…。 岡本楓賀アナウンサー: 強い風、冷たい雪が体に当たり痛いです。目を開けることも難しいです。宍道湖の西側は白い雲に覆われていて先が見えない状態です。 山陰地方は各地で台風並みの強風を伴って雪や雨が降りました。山地では雪が積もっていて、大山では70センチを超えています。寒気のピークは、9日夜から10日にかけてで、山陰の上空約1500メートルに氷点下15℃前後の非常に強い寒気が入ってくる見込みです。 これから10日夕方までの48時間に予想される降雪量は、多い所で平地が50センチ、山地で100センチとなっていて、さらに増える恐れもあります。平地でも氷点下の冷え込みになると予想され、積雪に加え道路の凍結などにも注意が必要です。 荒れた天気が続くため山陰沿岸の波の高さは、10日にかけ5メートルと予想され大しけになりそうです。 今回の寒波は長引くのも特徴で、11日(土)にかけて雪の降る天気が続き、積雪への備えや対応が必要です。
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