ラッシュフォード「新たな挑戦への準備はできている」 マンチェスター・Uでの将来について語る
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、同クラブでの将来について「新たな挑戦への準備はできている」と語った。イギリスメディア『BBC』など複数のメディアがコメントを伝えている。 【動画|ショートハイライト】|マンチェスター・C v マンチェスター・U プレミアリーグ24/25 第16節 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月15日、マンチェスター・シティとのダービーに勝利した。しかし、ラッシュフォードはこの試合のメンバーに呼ばれなかった。 ルベン・アモリム監督は、ラッシュフォードをメンバーに招集しなかったことについて「これは規律上の問題ではない」と語っていた。 そして、招集しなかった理由を「私にとって重要なのは、トレーニングでのパフォーマンス、試合でのパフォーマンス、服装、食事の仕方、チームメートとの関わり方、チームメートの背中を押すことだ」と説明していた。 ラッシュフォードは、ジャーナリストのヘンリー・ウィンター氏のインタビューに応じ、マンチェスター・ユナイテッドでの自身の将来について語った。 「状況がすでに悪いのであれば、それをより悪化させるつもりはない。過去に他の選手がどう去っていったかを見てきたし、自分はそんな人間になりたくない」 「僕が去るときは、僕から声明を発表するつもりだ」 「そして、僕が去るときは『恨みは持たない』つもりだ。マンチェスター・ユナイテッドについて、否定的な発言はしない。それが僕という人間だ」 「僕としては、個人的に、新たな挑戦と次のステップに進む準備ができていると思っている」 またラッシュフォードは、自身がおかれている状況について「誤解されている」と語り、マンチェスター・シティとの試合に招集されなかったことについてこう語った。 「ダービーのメンバーから外れるというのは残念だが、これは起きてしまったことだ。試合に勝ったのだから、前に進もう」 「悔しい。でも、僕も年齢を重ねて挫折に対処できるようになった。どうすればいいというんだ? 座って涙を流すのか? それとも、次の試合に出場したときにベストを尽くすのか」
SPOTV NEWS