県選手団 感謝の横断幕 国スポ開会式 震災、豪雨で全国から支援
国民体育大会(国体)から改称後、初の本大会となる国民スポーツ大会「SAGA2024」は5日、佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場で総合開会式が行われ、天皇、皇后両陛下をお迎えして開幕した。県選手団は、能登半島地震や豪雨被害で全国からの支援に感謝を伝える横断幕を掲げた。 県選手団は旗手を務めたレスリング少年男子、大門大翔(だいもんひろと)(志賀高)を先頭に、北野喜樹副団長(県教育長)ら本部役員、選手ら30人が入場した。 国体の歴史に敬意を表し、前回の佐賀開催翌年の1977年青森大会以降の開催都道府県順に入場。従来のような整列した行進ではなく、パレードのように自由なスタイルで選手たちが笑顔をふりまいた。 15日まで熱戦が繰り広げられる。