決勝2着の守澤太志「地元勢には申し訳ない」、3着山口拳矢「脇本さん以上のスピードはない」/取手競輪G3
取手競輪「開設74周年記念・水戸黄門賞(G3)」は30日、最終日を終えた。12Rの決勝で2着の守澤太志、3着の山口拳矢に話を聞いた。(アオケイ・八角記者) 2着 守澤太志 道中は関東ラインの後ろから。本当なら外から行きたかったけど…、芦澤君も外にフワフワしていたし、もうホームだったので内から行くしかなかった。そこで待ったら自分の着がないので。その後は踏んだ勢いで吉澤さんの所まで。一車しゃくったら、もう一車しゃくっても一緒、地元勢には申し訳なかった。 最後は良い展開になったけど、力不足。ゴール前勝負できる脚があれば、もう1つ上で戦えると思う。でも、やった方でしょう。自転車も思った通りに進んでくれたし、今年一番の感触。これをキープできれば。 3着 山口拳矢 単騎勢より前にいたかったけど、追い上げてきますよね…。あの展開になるのは分かっていたし、脇本さんの後輪だけを見ていた。煽りを受けて脇本さんが外に浮いて切り替えさせてもらったけど、その下りを使って惰性で伸びた。 3コーナーに入るまでは「(優勝が)あるかも」と思ったけど乗り越える力がなかった。(脇本に付いて)過去イチぐらいピリッとした。あれ以上のスピードはないと思う。 良い経験になったのは間違いないけど、本当なら脇本さんを自力で倒さないといけないので。これを分岐点にして後半戦、頑張りたい。 <span id="auto_news_link_bottom_view"></span>