1987年のアクションRPG『イース』をNintendo Switch向けに移植した『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』が2月15日に発売決定。絶妙なレベルアップ設定、理不尽なトラップの排除など誰でも楽しめるRPGとしてシリーズの礎を築いた作品
日本ファルコムは、1987年に発売されたアクションRPG『イース』をNintendo Switch向けに移植した『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』を2月15日にリリースすると発表した。D4エンタープライズから発売される。 『イース』画像・動画ギャラリー 価格は880円。 『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』は、1987年に日本ファルコムから発売されたアクションRPG『イース』のNintendo Switchへの移植版。 プレイヤーは赤毛の冒険家アドル・クリスティンとなって、6冊のイースの本を求めて冒険する。当時のPC向けのRPGは高難度のものが多かったが、絶妙なレベルアップ設定、理不尽なトラップの排除など誰でも楽しめるRPGとしてリリースして好評を博した。以後『イース』シリーズとして、現在に渡るまでシリーズが続いている。 今回の『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』は、D4エンタープライズが展開している、1980~90年代に発売されたゲームをWindows環境で復刻するプラットフォーム「プロジェクトEGG」をNintendo Switch向けに展開する「EGGコンソール」のタイトルのひとつ。 「EGGコンソール」は、『レリクス』を第一弾として『テグザー』、『ザナドゥ』、『シルフィード』、『ハイドライド』、『メルヘンヴェール』、『妖怪探偵ちまちま』が発売されており、今回の『イース』で第8弾タイトルとなる。以後、『ハイドライド3』、『琥珀色の遺言』、『ラプラスの魔』などが予定されている。 これらはPC-8801、PC-8801mkIISRからの移植となるが、いずれはMSX、PC-9801のタイトルもNintendo Switch向けに展開予定だとアナウンスされている。公式サイトでは「ゲーム復刻要望フォーム」があり、復刻リクエストも受け付け中だ。 アクションRPG『イース』をNintendo Switch向けに移植した『EGGコンソール イース PC-8801mkIISR』は2月15日に発売予定だ。
電ファミニコゲーマー:福山幸司
【関連記事】
- 「ペン画」で描かれたキュートなビジュアルで『ウィザードリィ』的なダンジョン探索を楽しめるRPG『Path of the Abyss』が発売。12月29日まで15%オフの680円とお手頃
- 『The Elder Scrolls』の王国運営シミュレーションゲーム『The Elder Scrolls: Castles』が正式発表。現実世界の「1日」が、ゲーム内では「1年」に相当し、王国を繁栄させていく。国民の不満が溜まると国王の暗殺に発展
- HoYoverse新作アクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』の第2回クローズドベータテストが11月24日からいよいよ開催へ。前回テストで未登場の新キャラや新たなフィールド・敵も登場
- YOSHIKIが『ハローキティ』50周年記念の公式グローバルテーマソングを制作。「親友」ハローキティのアニバーサリーイヤーを祝福
- 石川県の「ゲームセンターベティ」が能登半島地震での被害を報告、「キーマニ、旧ギタドラは水浸し」。クリエイター支援サイト・Ci-enにて支援を受付中