「どんな困難にも立ち向かう」正月に二十歳の集い 原発事故の避難区域残る葛尾村 福島
テレビユー福島
福島県葛尾村では正月に合わせ、二十歳の門出を祝う式典が開かれました。 いまも一部が東京電力福島第一原発事故の帰還困難区域となっている葛尾村で2日、成人式に代わる「二十歳の集い」が開かれました。村では、年末年始の帰省に合わせ、毎年1月2日に成人式が開かれていて、今年は対象となる16人のうち7人が参加しました。 【写真を見る】「どんな困難にも立ち向かう」正月に二十歳の集い 原発事故の避難区域残る葛尾村 福島 式では、参加者を代表して、千葉県の大学に通う佐藤友也さんが社会人としての決意を新たにしました。 参加者代表 佐藤友也さん「葛尾村で得た経験を胸に、どんな困難にも立ち向かい、成長できる大人になれるよう、まい進して参ります」 参加者たちは、写真を撮るなどしてふるさとでの友人との再会を喜び合っていました。
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