元TBS・海保知里アナ TBS最終面接で役員がざわつく なぜか「『すいません』と謝ったりしちゃって……笑」
自分の無力さに愕然
アナウンサー試験を受けることについて、「そんな恐ろしい世界に行ったらどうなるかわからない」と猛反対した両親も、最終的には「これもご縁だし」ということで、了承してくれたという。 念願だったアナウンサー。「昭和の香りが残る」テレビ局で、最初は自分の無力さに愕然とした。 「入社当時は、こんな即戦力になれない人を雇って、会社は大丈夫なんだろうかって、そちらのほうが心配で申し訳ない気持ちでした」 少しおっちょこちょいだが、飾らない人柄が功を奏したのか、周囲は温かく見守ってくれた。先輩のアドバイスに素直に従い、頑張るうちにTBSの看板番組を任されるようになる。インタビュー第3回に続く。 デイリー新潮編集部
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