4月6日から15日まで 春の全国交通安全運動始まる 高知県庁で出発式
テレビ高知
4月6日から春の全国交通安全運動が始まるのを前に、高知県庁で出発式が行われました。 春の全国交通安全運動は、悲惨な交通事故を一件でも減らそうと毎年この時期に行われています。今回の重点目標は、子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践、歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転、自転車や電動キックボードなどを利用する際のヘルメット着用と交通ルールの順守、の3つです。高知県内では今年、210件の交通事故が起き、7人が死亡しています。去年の同じ時期と比べて4人増加していて、7人のうち6人が高齢者です。 (県警交通企画課 山中誠 交通管理調査官) 「道路を横断する時は横断歩道を利用する。横断する前、横断途中は車が来ていないかしっかり確認する、こういうことをお願いしたい。また、夕方から夜間にかけて外出する際は、明るい目立つ服装、反射材をつけて事故を防いでいただきたい」 春の全国交通安全運動は、4月6日(土)から15日(月)までで、高知県内各地で取り締まりや啓発活動が行われます。
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