マイケル・ジャクソン伝記映画、米公開が延期 主演は甥っ子
歌手マイケル・ジャクソンさんの伝記映画『マイケル(原題) / Michael』の米公開日が、2025年4月18日から同年10月3日に延期となった。ライオンズゲートが発表した。 【画像】ほぼ全身にタトゥー!マイケルさんの娘パリス・ジャクソン 延期理由については説明されていないが、2025年のアワードシーズンには有利になる日程といえる(早く公開されるとアワードシーズン開始まで注目をキープするのが難しい)。『マイケル(原題)』のプロデューサーであるグレアム・キングが以前手掛けたクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年11月2日に米公開され、アカデミー賞4部門受賞を果たしていた。
『マイケル(原題)』は、聡明にして複雑なマイケルさんの人物像を誠実に映し出す伝記映画になっているという。マイケルさんの栄光と悲劇、彼の人間的な側面、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとしての頂点にいた時期ですら、24時間365日メディアに監視され続けたその生きざまを描くとともに、多くのファンの記憶に残る象徴的なパフォーマンスも再現する。
監督は『イコライザー』『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアで、マイケルさんの甥っ子であるジャファー・ジャクソンが主演を務めている。日本では、キノフィルムズ配給で2025年に公開予定だ。(編集部・市川遥)