<真由子>母・朝丘雪路さんが亡くなった後に「初めて母親を感じた」 父・津川雅彦さんはテストで0点でも「それでこそ俺の娘だ」 「徹子の部屋」で思い出を語る
歌手で俳優の真由子さんが、12月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。今年七回忌を迎えた父で俳優の津川雅彦さんと母で俳優の朝丘雪路さんの思い出を語った。 【写真特集】真由子、今年は父・津川雅彦さんと母・朝丘雪路さんの七回忌 ブラックフォーマルで「徹子の部屋」出演
母が亡くなった後、箱が二つ出てきた。私の大切なものと書いてある。開けると、何でもない私のテストや、母の日に送った手紙、私が描いた絵などが全部取ってあった。「ぶわーっと涙が出て、お母さん、おなかを痛めてくれて産んでくれた母親なんだなって、初めて母親を感じた時でした」と話した。
性格は父に似ているが、顔は母に似ていると言われた。それで父がよく怒っていた。「お嬢さん、浅丘さんそっくりですね」と言われて不機嫌になり、「お世辞でもいいから俺に少しでも似てるって言え」と怒っていたと振り返った。
0点のテストを持って帰ったことがある。「お前さ、なんでこれ0点になったんだ」と父に聞かれ、「最初の質問でどうしても分からなくて、ずーっと考えてたら時間切れちゃったんだよね」と答えた。すると父は「えらい。それでこそ俺の娘だ。そのこだわりは必要だから、ずっとそのこだわりを持って」「一生分かるまで1問目にこだわっていい」とほめられたと話した。