日向坂46 四期生、けやき坂46時代の“思い出の地”日本武道館での3DAYS公演を完遂「夢が叶いました!」
最年少・渡辺が存在感の強さを遺憾なく発揮
その後、正源司&藤嶌、竹内&渡辺、平尾&山下のペアで踊りつつ背後のスクリーンに映るメンバーとシンクロしたダンスを披露する『夢は何歳まで?』、小西&清水を中心に石塚、平岡、宮地が激しさとクールさを織り交ぜたパフィーマンスを見せる『You’re in my way』と、ユニットパートも用意。 その後11人が再集結すると、渡辺をセンターに迎えた『アディショナルタイム』へ。四期生最年少の渡辺だが、その大人びた佇まいやダイナミックなダンス、まっすぐ響く歌声、曲中に用意されたソロダンスなどを通じて存在感の強さを遺憾なく発揮した。 平岡や正源司による方言にまつわるMCで場の空気が緩やかになったあとは、水玉が施されたデザインの衣装に着替えたメンバーがさまざまなタイプの音楽に合わせて、切れ味の鋭いダンスを披露。 その後、山下が笑顔を振り撒きながらセンターで歌う『キツネ』でライブは後半戦に突入する。小西を中心に据えた『雨が降ったって』では、MVの世界観を踏襲したミュージカル風演出で観客を魅了し、正源司センターの『君はハニーデュー』、藤嶌センターの『見たことない魔物』と人気曲連発でメンバー、おひさまのボルテージはどんどん高まり続けていった。 ライブがクライマックスを迎える中、ステージが深夜の学校を思わせるシチュエーションに変わり、『夕陽Dance』MV衣装を着て懐中電灯を手にした渡辺が校内を探索し始める。 危機的な状況に陥りながらも、最後には心強い仲間たちが一堂に会し、9月18日発売の12thシングル『絶対的第六感』収録の新たな四期生楽曲『夕陽Dance』を披露。渡辺をセンターに迎えたこの曲では、軽やかなディスコビートに乗せてメンバーがハッピーな空気を届けていく。 27日の初日公演でライブ初披露されたばかりだが、おひさまの盛り上がりもクライマックスに相応しいものがあり、今後新たなアンセムとしてライブで人気を博すことは間違いなさそうだ。 この曲を終えると石塚からひとりずつ感謝の気持ちやおひさまへの愛を伝えていき、最後に渡辺が「これからも日向坂と一緒にたくさん思い出を作っていきましょう!」とメッセージを送り、ライブ本編を終えた。