【スクープ】ホンダ 新型NT1100にE-クラッチ仕様が登場!? ホーク11にも導入を期待
日本導入は2025年か?
そんなNT1100のホンダ E-クラッチ仕様車だが、おそらく本年末のEICMA2024で正式発表され、日本導入は2025年になることが予想される。 通称ミラノショーと呼ばれる欧州の一大2輪車見本市がEICMA。例年、11月に開催され、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキをはじめ、世界各国の大手2輪メーカーが最新モデルを展示するのがこのショーだ。 CBR650RやCB650Rのホンダ E-クラッチ仕様車の場合も、2023年11月のEICMAで世界初披露され、日本では翌2024年の発売となったし、ほかの最新モデルでも、近年はこうしたスケジュールを採るケースが多い。 そう考えると、NT1100の新型も、同様に、2024年にミラノで世界発表、翌2025年に日本発売となるのかもしれない。 また、CBR650RやCB650Rの場合も、MT仕様のスタンダード車に、ホンダ E-クラッチ仕様車をタイプ追加していることから、NT1100でも、DCT仕様とホンダ E-クラッチ仕様の2タイプが設定されるはずだ。 おそらく、AT車として、クラッチレバーやシフトペダルの操作がなく、より快適な走りを求めるならDCT仕様車。MTとATのいいところ取りを味わいたいユーザーなどには、ホンダ E-クラッチ仕様車といった選択肢が生まれるだろう。 ちなみに、価格なども現時点では不明。現行モデルは税込み169万4000円だから、新型NT1100ホンダ E-クラッチ仕様車も、近い価格帯か、多少アップした値段となることが予想できる。
ホーク11への搭載にも期待したい!
さらに、もしNT1100ホンダ E-クラッチ仕様車が実現するとすれば、将来的には、同じCRF1100L系ツインエンジンを搭載するモデルへの採用も期待できる。例えば、ホーク11。ロケットカウルなどの装備により、カフェレーサー風スタイルを実現したロードスポーツモデルだ。 このモデルには、現状で、DCTなどの搭載はなく、通常の6速MT仕様車のみ(CRF1100Lアフリカツインやレブル1100には通常のMT仕様車もある)。もし、ホンダ E-クラッチを採用した仕様が追加されれば、スポーティな走りだけでなく、街乗りや長距離ツーリングなどで、より疲れにくく、快適な乗り味も堪能できるはずだ。
Webikeプラス編集部