災害時に断水でも飲み水を確保せよ 「体験しないと、いざという時にできない」 大地震に備え応急給水訓練
テレビ愛知
穴の開いた配水管に杭を打ち込むと、吹きだしていた水が止まりました。 地震で断水が起きた時に、配水管の復旧や生活に必要な水を確保する訓練が9月5日、名古屋市西区の上下水道局で行われました。 訓練は名古屋市内で震度5強から震度6強の地震が起きた想定で行われ、地域の住民と上下水道局の職員ら、合わせて約90人が参加しました。 参加者は給水栓から直接飲み水を確保できるようにするため、仮設給水栓を設置する手順を確認しました。また貯水槽から給水タンク車にホースで水を注ぎ込む方法の指導を受けました。 参加した住民: 「こうして体験しないと(いざという時に)できない」 名古屋市上下水道局 多和田力さん: 「自分のエリアの近くのどの辺で水が出るというところは把握しておいてほしい」
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