【韓国ドラマ】面白い!と話題の「痛快なストーリー」ドラマ
ヒット作「ヴィンチェンツォ」に出演したソン・ジュンギの見逃せないドラマ 、“時超え”のファンタジードラマ「財閥家の末息子~Reborn Rich~」が面白い! 【写真】50代女性に超おすすめ「韓国ドラマ」
財閥家の末息子~Reborn Rich~
ソン・ジュンギ×イ・ソンミンというオーラが半端ないダブル主演の組み合わせは、それだけでも観る価値ありです。舞台となるのは韓国トップクラスの財閥グループ・スニャン。ソン・ジュンギは、その財閥家の有能な秘書ユン・ヒョンウ役に扮するのですが、オーナー一族の不正や醜聞の処理などの汚れ仕事を出世のために淡々とこなしながらのしあがってきたという役どころ。ところがです。ドラマが始まったかと思うほどなく、このヒョンウは不明流出金の調査のため向かったトルコで、あっけなく銃弾に倒れてしまうという。
スニャン財閥の有能な秘書ユン・ヒョンウ役のソン・ジュンギ。© Chaebol Corp. all rights reserved
財閥家のためだけに尽くしてきた人生だったのに、自分は殺されてしまったのか。誰が自分を殺そうとしたのか。そんな思いにうなされるヒョンウが目覚めたのは、病院ではなく、あろうことか韓国激動の1980年代。しかも、目の前にはスニャン財閥の創業者チン・ヤンチョル会長(イ・ソンミン)が! なんとなんと銃弾に倒れた自分は、どうやらヤンチョルの孫(役名はチン・ドジュン)、つまりスニャン “財閥家の末息子” に時を遡って生まれ変わったらしい……。 ということで、時超え×転生ものという、こちらも大好物な組み合わせなのですが、ポイントは転生したドジュンが、銃弾に倒れたヒョンウの記憶を全て持っているということ。つまり、'80年代からの韓国の現代史も、スニャン財閥の行く末も、全て知識として持ち合わせていること。だから、先手先手のアイディアをヤンチョルに提供することができる。一代でスニャン財閥を築き上げたヤンチョルは、スニャンを守るためには子供ですら切り捨てる冷徹な人物。ドジュンはそんなヤンチョルを攻略することができるのか? そして、自分を抹殺しようとした人物を見つけ出し、復讐を遂げることができるのか?