ふかわりょう 50歳でR-1初出場の理由「早めにお笑いライブを離れた後ろめたさがあった」
お笑いタレントふかわりょう(50)が19日に放送されたテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)に出演。ピン芸日本一を決める「R-1グランプリ2025」に出場する理由を語った。 ふかわは今年8月に「R-1」出場を表明。50歳にして初出場する。 新境地に挑む理由について、「30代後半からありがたいことにMCの仕事をいただいた。TOKYO MXで帯番組をやっていた。そんな平和な暮らしが今年の秋に終わってしまった」と、「バラいろダンディ」の終了に触れ、「不安要素も集めればたくさんあるんですけど、今まで味わったことのない景色が見えるかもとポジティブになれた」と語った。 ふかわは慶大在学中に芸人デビュー。元祖あるあるネタの「小心者克服講座」でブレイクした。 「テレビが好きすぎてテレビに飛び込みたいあまり、早めにお笑いライブを離れてしまったことにどこか後ろめたさがあった。見て見ぬフリをしていた。30年経ってもやっぱり残っていて、それがむしろ成長しちゃっていた」と、ブレイクゆえの葛藤を語った。 今年から、客席100席ほどの若手のライブに積極的に参加している。お笑いコンビ「完熟フレッシュ」の池田レイラは「ふかわさんはネタ見せにもいつもいる。新ネタで毎回違うテイストのネタをされています。無意識のうちに周りの人たちも刺激されている」と刺激を受けていた。 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣は「チャレンジングだよ。本当に尊敬するわ」と感心していた。