東映アニメーションが初のVRイベント『Virtual Anime Fes』を開催 『楽園追放』の制作チームによる新作映画の製作発表も
東映アニメーション「ONN’ON STUDIOS(オナノンスタジオ)」が、同プロジェクト初の試みとなるVR空間を用いた新作ラインナップイベント『Virtual Anime Fes』の開催を発表した。 【画像】『Virtual Anime Fes』のイベント内容 同イベントはソーシャルVR『VRChat』向けに制作された、1956年の大泉学園から近未来の渋谷まで4つの異なる空間を集約したワールド『ImaginalyPark2070』にて実施される。同ワールドの常設ステージにて実施となるこのイベントでは、以下のような催しがおこなわれる。 ・『正解するカド』真道幸路朗役の三浦祥朗氏、浅野修平役の赤羽根健治氏を迎えての朗読劇 ・『怪獣デコード』クラリス役の菊地瞳氏を迎えてのMRゲームの発売告知 ・『楽園追放』制作チームによる新作映画の製作発表 このほか、シークレットゲストの登壇なども予定。生配信ならではの演出が多数盛り込まれているとのことだ。 ■期間限定ユニット「サテライト」のデビューが決定 今回の発表に合わせて、公式キャラクターのメモリ(CV:麻倉もも)、ねいろ(CV:下地紫野)、かえる(CV:高橋花林)による期間限定の3人組ユニット「サテライト」のデビューが決定した。デジタル技術の発展で進化を遂げた近未来のバーチャル世界で、古く破損したデータ(アニメ、音楽、映画など)を通じて人間の創造に魅了された彼女たちが、過去のデータのアーカイブを目的に音楽活動を開始する。 『Virtual Anime Fes』イベント当日は、オープニングアクトとしての出演が予定されており、デビュー曲「夜はONN’ON(オナノン)」「サテライト」の2曲が初披露となるので、乞うご期待。
リアルサウンドテック編集部
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