「まったく別の選手になった」鎌田大地の評価上昇が止まらない!地元メディアが称賛「すべてが特筆に値する」
「完全にスタメンにふさわしい」
チームには厳しい声も寄せられた。だが、鎌田大地の評価は高まるばかりだ。 鎌田が所属するラツィオは5月4日、セリエA第35節でモンツァと敵地で対戦し、2-2と引き分けた。鎌田のシュートのこぼれ球を押し込んだチーロ・インモービレの先制点など、2度にわたってリードしたが、逃げ切るには至らず。4連勝を飾ることはできなかった。 【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出 ラツィオはわずかながら、一時は難しくなっていたチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性が再び見えていた。それだけに、中位のモンツァ相手に勝ちきれなかったチームは批判も浴びている。試合後には、ピッチでウルトラスと話し合うことになった様子も伝えられた。 しかし、攻守両面にわたって幅広く貢献した鎌田には、少なくない賛辞が寄せられている。ラツィオでポジティブに評価された数少ない選手のひとりだった。 イゴール・トゥドール監督が就任して以降、鎌田の状況と立場が一変したのは周知のとおりだ。シーズンの大半で出場機会を得られなかったが、監督交代を機に存在感が急上昇。もはやチームの中心的なプレーヤーだ。 ラツィオ専門サイト『Lazio News 24』は5日、「ダイチ・カマダは昨日、再びラツィオでポジティブなひとりだった。日本人選手はパフォーマンスの面でさらに前進し、クロスバーを叩いた強烈なシュートでインモービレの先制点につなげた」と報じている。 「ただ、元フランクフルト選手の試合は、90分間を通じた貢献すべてが特筆に値する。トゥドールの就任でまったく別の選手になったこと、そして完全にスタメンにふさわしいことを示した」 自身を絶賛するトゥドールの指揮で株を上げ続けている鎌田。オプションを行使し、ラツィオとの契約を延長するのか。その決断が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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