「神と呼ばせて」絶体絶命ピンチで火消し、阪神育成左腕に賞賛の声「支配下に1番近い」「随分線が太くなった!」
◆ウエスタン・リーグ 阪神2―2オリックス(30日、阪神鳴尾浜球場) 阪神育成左腕が絶体絶命のピンチで救援し、無失点で切り抜けた。 ■「随分線が太くなった!」「神と呼ばせて頂きたい」【動画】 8回1死満塁の場面でマウンドに上がったのは6年目の川原陸。まずは宜保翔をボテボテのピッチャーゴロに仕留めると、続く大里昂生も力のある直球でファーストフライに打ち取った。ベンチ前ではピンチを招いた佐藤蓮もホッとした表情で川原を迎え入れた。 この様子を球団公式YouTubeが公開。ファンからは「随分線が太くなった!」「しばらく神と呼ばせて頂きたい」「支配下に1番近いのでは」などの声が上がっている。 長崎県長崎市出身の川原は2018年ドラフト5位で入団。故障などもあり21年オフに育成選手となった。今季は11試合に登板し防御率3.48だが、ここ6試合は無失点投球が続いている。
西日本新聞