ジョシュア vs ワイルダーが3月に実現しなかった理由 エディー・ハーン氏が語る | ボクシング
Matchroomのプロモーターを務めるエディー・ハーン氏が、ジョシュアvsワイルダーが3月に実現しなかった理由を語った。
アンソニー・ジョシュアvsデオンテイ・ワイルダーの提案されていた試合がなぜ3月には実現しなくなったのか。Matchroomのプロモーターを務めるエディー・ハーン氏が語った。 ワイルダーは日本時間12月24日にジョセフ・パーカーに敗れたが、それでも、ワイルダーとジョシュアも共に待望されていた対決を否定することはなかった。 ジョシュア自身はオト・ヴァリンをKOで下し、自らの約束を守った。しかし現在はフィリップ・フルゴビッチとの対戦に向かっているようだ。一方、ボクシング界は2月に行われるタイソン・フューリーvsオレクサンドル・ウシクの行方に注目している。 「ブロンズ・ボマー」と呼ばれるワイルダーのパンチ力はパーカー戦で一度も脅威とならなかった。そのため、パーカーに敗れて引退するのではないかという憶測が飛び交った。 『IFL TV』のインタビューで、ジョシュアのプロモーターであるハーン氏は、ジョシュアはワイルダーとの試合に臨む熱意が薄れたと感じている。 ハーン氏は次のように語っている。「その試合は今となっては消えた。試合を実現させようとしていた人たちも、もはや以前のような魅力を感じていない」 「数字が合わない。というのも、ワイルダーは今やただの過去の人だからだ。個人的な見解だが、完全にミスマッチになるだろう」
Alexander Netherton