大正琴の琴清会、感動する演奏届けたい 富山・南砺市で12月1日コンサート、本番へ音の強弱確認
琴伝流大正琴の琴清会(能登清美会主)は12月1日、富山県の南砺市井波総合文化センターでコンサートを開く。出演者が17日、同市の井波社会福祉センターで本番に向けて練習に励んだ。 コンサートは1997年から毎年開催。琴清会に加え、同会出身者が会主を務めるふみ乃会、清水会から計33人が出演する。 コンサートは、出演者全員による「昴」で幕開けし、「お久しぶりね」「サライ」など23曲を披露する。琴伝流大正琴上席本部師範の山崎琴司さんによる模範演奏もある。 17日は三つの会の合同練習を行い、出演者全員で演奏するオープニングとフィナーレの計5曲を演奏し、音の強弱などを確かめた。能登会主は「お客さんが感動する演奏を披露したい」と話した。 公演は午後1時開演。入場無料。北日本新聞社後援。