都民ファーストの会が代表交代で会見(全文1)荒木千陽氏が新代表に就任
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、代表の野田数(かずさ)氏が退任し、後任に総務会長だった荒木千陽(ちはる)都議が就任することになった。荒木新代表が13日午後2時から記者会見した。
新代表に荒木千陽氏が就任
ニッポン放送:それでは時間になりましたので、都民ファーストの会、新役員人事についてということでの記者会見を始めたいと思います。よろしくお願いします。どうぞ。 小山:それでは私ども都民ファーストの会の役員人事、新代表決定に伴う記者会見を行わさせていただきたいと思います。まず初めに出席者を紹介させていただきます。新代表に決定をいたしました荒木千陽都議会議員でございます。 荒木:どうぞよろしくお願いいたします。 小山:私ども、都民ファーストの会、幹事長の増子博樹都議会議員でございます。 増子:増子です、よろしくお願いいたします。 小山:同じく都民ファーストの会、政務調査会長であります山内晃都議会議員でございます。 山内:はい。よろしくお願いいたします。 小山:本日、進行を務めさせていただきますのは幹事長代理を務めております小山有彦でございます。それでは早速、私どもの新代表でございます荒木千陽新代表より皆さま方にごあいさつをさせていただきます。よろしくお願いいたします。 荒木:これは座ったままで。 男性:座ったままで。 荒木:このたび、都民ファーストの会の新代表に就任をいたしました荒木千陽でございます。私が1期生であり、また女性でもあること、なかなかこれまでの今までの既存の考え方では、なかなかなじみにくい部分がもしかしたらあるかもしれませんが、私たちは「古い都議会を新しく」をスローガンに都民の皆さまの大きな期待をいただき、そして負託を得て選出をされ、そして都議会において第1会派を結成をさせていただいております。新しい都議会、そして都政になったこと、都民の皆さまに実感をしていただけるようにしっかりと改革を進めてまいります。 長年の間によどんでしまった都議会の空気を私たちは変え、都民ファーストの視点で都政をチェックしていく、これが私たちの使命であると強く感じております。まだまだ若輩でございますので、党全体でより良い都政をつくり上げていく所存でございます。この都政が新しく変わる、その象徴的なシンボルとしてもしっかりと頑張っていきたいと思っております。 手続きといたしましては、皆さまご興味があられると思いますが、代表選考委員会、そして役員会、そしてそのあとに続く拡大役員会を経まして、本日、議員総会を開催いたしました。この議員総会において大きな拍手で皆さまにお認めをいただき、そして人物としては異議がないと前置きがあった上で、手続きに関して異議を唱える議員がおりましたけれども、選考方法を含めた規約の草案の段階から関わっていらっしゃった方でございますので、その当人が、その点は十分お分かりの上だと私は思っております。いずれにしても規約にのっとってご選任を、代表としてご選任をいただいたこと、この場をお借りいたしまして、皆さまにご報告をさせていただきます。 しかし意見が出ない政党よりも意見が出るほうが私は健全であるかと思っております。これは大変喜ばしいことで、私も政治の現場に長くおりましたけれども、現場をいろいろと見させていただきましたけれども、やはり総会の場などで意見がなかなか出ないような部分も多く見ておりました。これが常であったと私は考えております。ぜひ都民ファーストの会においては自由闊達に意見をぶつけ合いながら、またこの代表に関しましても選考方法、そして党の運営についても私、新代表の下でしっかりと形作っていけるように努力をしてまいりたいと思っております。女性代表として新人ではございますけれども、新しい都議会をつくっていく、新しい都政をつくっていく。その党の代表としてしっかりと務めてまいりたいと思っておりますので、どうぞ皆さま、よろしくお願い申し上げまして、就任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 小山:それでは、幹事社さん。