最も集客したクラブは? Jリーグ観客数ランキング45位。約1000人増加! 期待裏切らずクラブ最高順位
2024シーズンの明治安田リーグは全日程を終えた。優勝争いや残留争いなど、長いシーズンの中でそれぞれのクラブに紆余曲折があったが、シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。J1~J3の全60クラブのホームゲーム入場者数を集計してランキング形式で紹介する。
45位:ブラウブリッツ秋田 本拠地:ソユースタジアム 収容可能人数:18,560人 平均入場者数:4,128人 クラブ史上初めてJ2リーグをトップハーフの順位で終えたブラウブリッツ秋田が45位にランクインした。J2に昇格して4年目、これまでは13位→12位→13位とボトムハーフを居場所としていたが、今季は10位でリーグ戦を終えている。 昨季はモンテディオ山形戦(5,193人)が最多動員を記録した試合だったが、今季はその数字を上回る試合が4試合もあった。山形戦は昨季の数字から大きく上昇し6,598人を集め、山形と同じく東北のチーム同士の試合となったベガルタ仙台戦でも6,256人、J2リーグを制した清水エスパルス戦では6,012人の観客の前で3-1の快勝を収めるなど、安定的に6,000人を超える観客数を集めた。 そんな中でも今季の最多動員を記録したのは、第31節のジェフユナイテッド千葉戦の7,467人。J1昇格プレーオフ出場権争い真っ只中の千葉を相手に、ホームで接戦を制し大歓声に勝利をプレゼントした。 結果的に、昨季に比べて平均入場者数は約1,000人増の4,128人となったが、来季もトップハーフで戦うことができれば、さらなる上昇も期待できるかもしれない。
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