“野球小僧”中居正広、クライマックスシリーズを分析 五十嵐、鳥谷、鶴岡ら解説陣と激論
タレントの中居正広（52）が、11日午後1時配信開始のDAZN『さあCS ここがMAX！～中居スタジアム～』（無料配信）のMCを務めることが10日、明らかになった。 【写真】野球番組で、大好きな野球トークに思わず笑顔の中居正広 同番組は、12日から始まる「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」（CS）の見どころなどを豪華解説者とトークを繰り広げるDAZN特別コンテンツ。MCは、5月に配信し好評を博した『セ・パ交流戦 最高の20日間を語ろう －中居正広×落合博満－』に続いて中居が務め、自身がCSを楽しむうえでMAXに話したい現役の監督や選手に直撃する。永遠の野球小僧・中居だからこそ引き出せる現役選手の魅力、勝負のポイントなどを、五十嵐亮太氏、鶴岡慎也氏、鳥谷敬氏の豪華解説陣を迎え徹底分析していく。 収録では、大のジャイアンツファンである中居が「1位チームにとって、『逆アドバンテージの3週間』ですよね」と発言し、CSファイナルステージまで試合間隔が開くことを指摘。これに対して鶴岡氏が、「確かに実践感覚はにぶる」と前置きしたうえで「（3週間空いて）4万人の前でプレーするとアドレナリンが出る」、中居さんも「フワフワしちゃう感じでしょうね」と同意。五十嵐氏からは「バッターほどピッチャーは不利ではない」との意見も。また、ペナントレースを振り返って激論が繰り広げられた。 収録を終えた制作担当プロデューサーは、「『さあCSここがMAX！ －中居スタジアム－』はコア層が喜ぶディープな内容になっています。中居さんは本当に野球がお好きな方で、多くのファンが、中居さんが大の巨人ファンであることを知っている。そうした中居さんを通して、カジュアルなファンにも、よりディープなクライマックスシリーズの楽しみ方を提示したいという想いで制作しています。現役選手にインタビューした映像も盛りだくさんですし、引退して日が浅い3名による解説は、より選手に近い視点で分析してほしいという想いから出演いただくことになりました」とコメントした。 なおDAZNでは、「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」も全試合配信する。 ■出演者コメント ▼中居正広 「今シーズンを振り返ると、やってる方はひりひりしてたでしょうけど、3、4位争いが、僕はちょっと、今まではあまりなかったようなシーズンだったんじゃないかなと思います。パ・リーグはロッテ、楽天の争い、なんとも言えなかったですね。セ・リーグはジャイアンツ含めて、DeNA、広島、阪神が、9月に入ってどう入れ替わっていくのかなって。 クライマックスシリーズはもう短期決戦。何が起こるかわからないです。誰がお祭り男になるのか、誰がシーズン中と同じようなプレーができなくなってしまうのかっていうのは、やってみないとわからないところがあるから、僕らはワクワクして見れるんじゃないかなって思いますね。あとは、優勝したチームはものすごくスケジュールが空くので、これがやっぱりちょっと心配ですね。 番組のため、僕が阿部監督、戸郷投手、そして菅野投手のお三方にインタビューをしてきました。ちょっと興奮しちゃったのもあるんですけども（笑）こちらの模様は、10月11日配信開始となります、クライマックスシリーズの事前番組にて、豪華な解説陣の方々とたっぷりとお届けしたいと思います。ぜひご覧ください」 ▼五十嵐亮太氏 「ロッテと対戦成績のいいファイターズだが、6年ぶりのクライマックスでその力を発揮できるのか。圧倒的な強さで優勝したホークスの先発・救援防御率トップの投手陣は、勝ち上がってきたチームの勢いを止められるのか。投手力のあるタイガースにベイスターズが打ち勝つか。ジャイアンツ阿部新監督が短期決戦をどう戦い抜くのか。見どころは計り知れません。中居さん、鳥谷さん、鶴岡さんとさまざまな角度から試合の魅力をお伝えできたらと思います」 ▼鶴岡慎也氏 「昨年の最下位から飛躍を遂げた日本ハムがソフトバンクへの挑戦権を獲得できるか、ファーストステージの戦い方に注目しています。セ・リーグは菅野投手が復活した巨人が投打ともに充実していて、試合運びも巧みな感じがします。昨年の王者、阪神が意地を見せられるかも楽しみです。鳥谷氏は同級生で、五十嵐さんとはソフトバンク時代にバッテリーを組んだ関係でもありますが、これまでなかなか仕事をすることがない2人なのでとても楽しみです。また、ずっとテレビの向こうの人だった、中居さんとご一緒にできるのも光栄です。日本ハムとソフトバンクのOBとして、深いところまでお伝えしたいです」 ▼鳥谷敬氏 「CSはリーグ優勝した強いチームが勝つのか!?それともリーグ優勝できなかったチームが勝つのか!?短期決戦でもペナントレース同様に戦える事ができるのかを注目しています！鶴岡氏は同級生で、引退してから初めての共演となります。キャッチャー出身としてどんな視点で見られているのかとても興味深く、楽しみです！」
