【レポート】宮近海斗&葵わかなら『ホンノウスイッチ』キャストが“きゅん”の頂点を目指してバトル
■「“一途さに酔う”くらいの気持ちで見てほしい」(宮近海斗) ■『ホンノウスイッチ』メインキャストが登壇!爆笑トークの連続で会見は大盛り上がり!! 2025年1月11日にスタートするテレビ朝日のオシドラサタデー『ホンノウスイッチ』。 【画像】制作発表記者会見の様子(写真全5枚) 累計78万部を突破(紙&電子)しているKUJIRAの同名コミックを原作とする本作は、宮近海斗(Travis Japan)演じる秋山聖と葵わかな演じる星小和が織りなす“幼なじみ”同士のピュアラブストーリー。 このたび初回放送を前に、制作発表記者会見が開催され、宮近海斗、葵わかなをはじめ、吉田総介役の戸塚純貴、榎本秀役の小島健(Aぇ! group)、木原蓉子役の野波麻帆が登壇し、爆笑トークを繰り広げた他、“きゅんレベル”を競うゲームにも挑んだ。 まずは、キャスト陣それぞれが自分の演じるキャラクターを分析。宮近が「聖は小和に対してまっすぐな気持ちを向けているので、優しさや聖の温度が伝わるといいなと思っています。“一途さに酔う”くらいの気持ちで見ていただきたいです」と言えば、葵も「小和もまっすぐでピュア。サバサバしているんですが、恋となるとうまくいかないこともあり…そういうドギマギする感じも見どころです」と、幼なじみ同士の“ピュアで一途な大人の初恋”に、揃って「手応えがすごい!」と自信をのぞかせた。 一方、小和に別れを告げる“二股浮気男”を演じる戸塚は「最悪な男ですよ(笑)! いけ好かないヤツに見えると思うんですが、ピュアな小和ちゃんと一度でもお付き合いできたということは、心の中に温かいものをもっているということなのかな…?」と、苦笑していた。 また、小島は「陽キャといわれる人で、空気が読めないところもあるんですが、かわいいキャラクターで、演じていて楽しいです」とニッコリ。しかしその反面、小島自身も“関西人=陽キャ”と思われていることに対して、「挨拶する以外に正解がない場面で、初対面のスタッフさんに『ギャグしないの!?』ってガッカリされた(笑)」と、裏話を話してくれた! このエピソードには、ほかのキャストも大爆笑となった。 そして、小和の同僚でよき相談相手を演じる野波は、「小和からいろいろ相談されるサバサバした女性なんですが、ちょっと変なところや、“なんだか怪しいぞ”というところがちょこちょこ出てきますので、そのあたりも見ていただけるとうれしいです」とコメント。その言葉を受け、宮近も「個性豊かなキャラクターがたくさん登場する見応えのある作品になると思います」と笑顔で語った。 ■“きゅんレベル”の高さを競う“きゅん‐1 グランプリ”では、宮近がみごと王者に! また、ゲーム企画「ホンノウで答えて! きゅん‐1 グランプリ」も開催。恋人から届いたメッセージに対し、誰がいちばんきゅんとする返信を送ることができるのか、いわば“きゅんレベル”の高さを競うこのゲーム。 最初のお題は「きょう仕事で失敗しちゃって…なぐさめて!」。宮近の考えた返信は“仕事のことは自分には何もできないけど、それ以外は全部埋めてあげるから頑張って!”。しかしその後、「勝ちます!」と自信満々の小島が「めっちゃしんどそうやな。ドンマイ! はよ会おか~!」と発表した途端、宮近が「関西弁はありなんですか!?」と謎のクレーム。さらに戸塚は「アイドルのふたりには負けません!」と宣言するも、「メシ食ってネロ!」とふたりと真逆の回答を繰り出す。 続くお題とは、深夜2時に届いたメッセージ「会いたくなっちゃった。今から会える?」。葵は「えー私も会いたい! 会っちゃう?」とストレートな返信を考案。また、野波も「寝てるかもだけど、お布団あっためて待ってるねー」と、ドキッとする返信を発表。 「大人~!」と男性陣をドギマギさせることに。 一方、小島は、「メッセージ取り消しを2回、朝6:15に“ごめん、酔って寝てた”」という高度なワザを披露。「翌日も朝から仕事があるから…傷つかないように断る優しさです」とその真意を語った。また、戸塚が「もう家の前にいるんだけど」という、本人いわく「ユーモア」溢れる返信で、「え、ほんとにいるの?」「ストーカー(笑)?」と他のキャストをザワつかせるひと幕も…。 そんななか、「きゅんきゅんして倒れちゃう人がいるかもしれないから気をつけてください」と自信満々の宮近が披露した「おーけー 今から行く ねててね」という回答には、「いちばん優しい。聖っぽくていいですね!」(葵)、「相手のことも考えていて、自分から行ってあげるのも大きなポイント」(野波)と女性陣から絶賛の声が。結果、みごと「きゅん‐1グランプリ」の王者に輝くこととなった。 敗れた戸塚と小島を待ち受けていたのは、「キミのことが大好きだよ。土曜の夜を俺にちょうだい」という、『ホンノウスイッチ』の放送にちなんだ究極のきゅんゼリフをカメラ目線で言う罰ゲーム。「これは恥ずかしいな…」と言いつつやりきったふたりだが、小島が「1位のも見たい!」とむちゃブリ。なぜか宮近まできゅんゼリフを言う結末を迎えた。 ■2025年の抱負を発表! 「しっかり体調管理しながら1年を駆け抜けたい」(宮近) 5人は“2025年の抱負”も発表。宮近は「2024年はTravis Japanのグループ活動でいろいろなことをさせていただいたんですけど、お仕事が立て込んでくると体調不良になることもあったので、2025年は体調管理しながら1年を駆け抜けたい!」と力強くコメント。 葵は「1月にこの温かい作品の放送が始まるので、温かい1年になればいいな。そしてたくさんチャレンジができる1年になったらいいなと思います」と、あらたな1年の始まりに、前向きな抱負を語った。 さらにふたりが、「ピュアで一途な大人の初恋…素敵な感情をお届けできると思っています。いろんな方に見てほしいという、この“一途な思い”が皆さんに届きますように」(宮近)、「寒い冬に温まっていただけるお話になると思います。幼なじみという関係性の素敵さや、現実社会で一生懸命頑張っている皆さんにいろいろな思いを届けられるお話にできるよう撮影も頑張ります」(葵)と、視聴者にメッセージを送り、大盛況で会見は幕を閉じた。 抜群のチームワークで会見を盛り上げた5人が繰り広げるピュアラブストーリーは、1月11日から放送スタート。 ■第1話あらすじ 秋山聖(宮近海斗)と星小和(葵わかな)は、物心つく前からずっと一緒の幼なじみ。中学時代、それぞれがほんのり感じていた恋心にフタをして以来、仲の良い幼なじみの関係を続けており、現在は、同じビルにある別のゲーム会社でそれぞれプランナーとして働いている。 ある朝、小和が目覚めると、なぜか聖が隣に…さらに、お互い裸同然の姿で…! 大混乱の中、記憶をたどると…前夜、2年半付き合った彼氏で同僚の吉田総介(戸塚純貴)に二股をかけられた挙げ句フラれ、聖とヤケ酒し、そのまま一夜をともにしてしまったことを思い出す。小和は、とんでもないことをしてしまった…と、とっさに土下座して謝罪する。 そして、週末にも関わらず、慌てて家を飛び出してしまった小和は会社へ。同僚の木原蓉子(野波麻帆)に声を掛けられても上の空…。聖のことで頭がいっぱいの小和だが、中学時代、聖が当時の彼女・斉藤楓と別れた途端、目も合わさないようになったのを目の当たりにし、“怖い”と思ったことを思い出す。それを機に、小和は幼なじみという“いちばん近くて安全な位置”を維持することを決意したのだった。 その後、休日出勤を終えて帰ろうとした小和だが、ビルのエレベーターホールで、同じく休日出勤をしていた聖が待っていて…。 大人になった幼なじみ同士の関係が変わり始める予感…。いよいよ、この冬いちばん心温まる“ピュアで一途な大人の恋”が始まる。 番組情報 テレビ朝日 オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』 01/11(土)スタート 毎週土曜23:00~23:30 出演:宮近海斗 葵わかな 戸塚純貴 小島健(Aぇ! group) 野波麻帆 丸山智己 雛形あきこ 瓜生和成 久保田磨希 他 原作:KUJIRA『ホンノウスイッチ』(講談社『comic tint』所載) 脚本:泉澤陽子 監督:高橋洋人 (「高」は、はしごだかが正式表記)、藤澤浩和
THE FIRST TIMES編集部