【阪神】梅野隆太郎、通算1000試合出場「記念の日に勝てたのが一番」お立ち台では恒例の勝つバイ~
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2×―1日本ハム(18日・甲子園) 阪神の梅野隆太郎捕手がNPB史上530人目となる通算1000試合出場を達成した。初出場は14年3月28日の巨人戦(東京D)。この日は4打数無安打も好リードが光り、今季2度目のサヨナラ勝ちにつなげた。 以下は梅野のヒーローインタビュー一問一答 ―ヒーローは梅野選手 「ありがとうございます」 ―梅野の打席でサヨナラ勝ち 「豊田がヒットで出てくれて、つないでつないで。なかなかしんどい試合でしたけど、自分が打ちに行って。たまたま運良く点入りましたけど、記念の日にこういう風にみんなの前で勝てたのが一番かなと思います」 ―プロ通算1000試合。積み上げてきたものをどのように振り返るか 「本当、キャッチャーとしてうれしいこと、しんどいこと、色々ありましたけど。こうやって皆さんの前に立てることが自分にとってほんとにうれしいことですし。1000試合というね、自分では想像してなかったゲーム数ですけど。まだまだ試合に出て、たくさん貢献して、今日みたいにヒーローに立てる日を想像しながら頑張っていきたいなと思います」 ―ここまで来れたのはどういったところが良かった 「いや、もうほんと1年目からずっと積み重ねなので。この1試合までほんとにみんなと切さたく馬して仲間たちと戦ってきた。この積み重ねが、本当に自分にとってプラスだったんで。まだまだタイガースとして昨年優勝しましたし。まだ交流戦終わりましたけど、ペナントレース入るんで、またみんなの応援お願いしときます」 ―前日は33歳の誕生日。33歳になって最初の試合でこのゲーム 「そうですね。やっぱり、昨シーズン怪我して悔しい思いをしましたし。33歳を迎えて最初の日にチームとして勝利できたので。ピッチャー陣がほんと今日も、頑張ってくれたので。つないでつないでほんとピッチャー陣に感謝しながら、また次の試合を迎えたいなと思います。皆さん、ありがとうございます」 ―チームとしては苦しい状況もありながらのシーズン 「そうですね。なかなか点が入らなかったり。入る日もあったり、なかなか苦しい状況ですけど、いつかは打破していかないといけないのは選手たちが一番分かってますし。自分たちがやっていかないと優勝はないと思うので。自分も年上になりますし、33歳を迎えた年、いい年にしたいので、また気を引き締めて頑張っていきたいなと思います」 ―金曜日からはセ・リーグ再開 「そうですね。今日みたいな接戦も多分続くとは思いますけど。本当に最後の打席の時もすごい声援が自分の中に響いていたので。またチャンスの時、チャンスじゃない時もたくさんの声援よろしくお願いします」 ―最後に締めてください 「じゃあ、あしたは試合ないので『21日も』って言うので『勝つばい』でお願いします。それではいきます。『21日も勝つばい!』ありがとうございました」
報知新聞社