戦後最低の婚姻数となった日本…現代女性が男性に求める“3高”ならぬ“3低”とは?
婚姻件数が戦後最低だという昨今の結婚事情について、トークしました。 女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。 【写真】この記事の画像を見る 今回は「イマドキの結婚のハードル」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、坂上忍さん、千秋さん、鈴木あきえさん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんが徹底討論しました。
「お金も時間も自由も投げうって、結婚する必要がある?」女性が感じるハードルとは?
昨年、婚姻件数が戦後初めて50万組を下回った日本。一方、18~34歳の未婚者を対象にしたアンケートでは、男女とも8割以上が結婚を望んでいるという結果も出たといいます。 日本女子大学の永井暁子教授によると、「コロナ禍で人との交流が減少した」「飲みに行こう、などと気軽に声がかけづらい」「仕事が忙しく時間がない」などが、結婚へのハードルになっているそうです。 坂上さんが「仕事が忙しいとか、僕らの時代と変わらない。時間は自分で作るものだし、打席に立たないと話にならない」と指摘する一方、鈴木さんは「30代半ばの友達と話していると、お金も時間も自由で楽しいのに、それを投げうってまで結婚するか?というハードルを感じる」と語りました。 三木さんによると女性が男性に求めるものは、「高学歴・高身長・高収入」の「3高」から、最近では「低姿勢・低依存・低燃費」の「3低」に変化。女性はお金がかからず、自分にもたれかかってこない男性を求めているようです。
「タイミングが合っただけ」坂上が結婚を決意したきっかけを告白
出会いの場も大きく変化し、最近ではネット系婚活サービスを利用して結婚した人が約10人に1人の割合にのぼっているといいます。坂上さんは「周囲の女性もみんな使っていて衝撃を受けた。(ネットでは)ウソをつけるし、抵抗がある」と語りましたが、鈴木さんは「身の回りでもいい出会いがあって、3~4組くらい結婚している」と実感を。 そんな中、14年間交際していた“彼女さん”と結婚を決意したきっかけを聞かれた坂上さんは、「1回失敗しているから、結婚はちょっと、という前提で付き合い始めた。その後、彼女さんの方も『このままで構わない』と思っている時期があったのだが、去年、『どうする?』と聞いたときに、タイミングが合った」と打ち明けていました。 『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年3月8日放送より
めざましmedia編集部