「カニカマ」が海外で人気に!?老舗練り物銘柄に妙味あり
今回はカニカマなどが海外で人気化し、今後さらなる飛躍に期待したい老舗練り物銘柄に注目です(イメージ画像:SORA/PIXTA)
アメリカのインフレピークアウトを表す経済指標が続々発表されていることで、アメリカ10年債の利回りは大幅低下。これを好感し、米国株はナスダック指数をはじめ高パフォーマンスが続いています。 それに追随して、日本株も“まあまあ”堅調。“まあまあ”というのは、底堅くはあるものの、勢いよく上値を追っていくほどの力強さはないという状況を表現しています。ここから華々しくクリスマスラリーを迎えるのかどうか、もう一押し何か材料がほしいところです。 個人投資家としてのお楽しみは、 『会社四季報』新春号 の発売です。すでに公表されている表紙のデザインは、今までとはかなり違った情感のあるイラストで、2024年度の飛躍への期待を感じます。 たしかに2023年度は、東証が企業価値向上に対してかなり強めの“圧”を企業にかけたことにより、今までほとんど気にされてこなかったPBR1倍割れ解消の動きが活発化したり、IR活動を積極的に行う企業が増えたりと、日本企業の変化がスタートした年だったと思います。2024年度は、さらにそこからジャンプアップし、日経平均株価がバブル時の高値を更新すると信じたいものです。
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藤川 里絵