ジェコスの仮設橋梁 岡山にヤード、西日本強化
ジェコスは10日、仮設橋梁「EGスパン」の事業拡大に向けた西日本エリアでの橋梁ヤード(製品置場兼整備場)開設や「EGスパン」の概略計算システム「EGシミュレーション」の自社ホームページでの公開などの施策を発表した。2023年に横河ブリッジから簡易組立橋梁「PABRIS」を購入して自社化し、ジェコスの仮設橋梁「EGスパン」として全国案件に対応、橋梁ヤードの整備を進めてきた。東日本地区の2カ所のヤードに加え、西日本地区で岡山県総社市に約1万平方メートルの土地を取得し、門型クレーンなどの設備設置工事を推進、本年度下期に本格稼働する。