【阪神】今季10度目の完封負けで交流戦2年連続の負け越し決定、モイネロの前に屈辱の12三振
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―0阪神(14日・みずほペイペイ) セ・リーグ2位の阪神が今季10度目の完封負けを喫し、交流戦は2年連続の負け越しが確定した。ソフトバンクの先発・モイネロの前に12三振。3回と7回以外の5イニングで得点圏に走者を進めたが、勝負どころであと一本が出なかった。 阪神の先発・伊藤将は8回7安打2失点。コーナーを丁寧に突く投球でスコアボードに「0」を刻んでいたが、攻撃陣からの援護がないまま5回に一発を浴びた。2死二塁から広瀬に左翼ホームランテラス席へプロ1号となる先制2ラン。その後も粘りの投球を続けたが、2敗目を記録した。 前日13日・オリックス戦(京セラドーム大阪)は原口、豊田と“脇役たち”の躍動もあって完封勝利。勢いに乗って一気に連勝街道を行きたかったが、拙攻パレードでいきなりストップ。またカード頭で黒星を喫し、岡田監督も厳しい表情だ。
報知新聞社