【独占インタビュー(1)】先輩の夢もかなえられた…春高バレー優勝「就実」監督・選手喜びの声【岡山】
1月9日、OHK岡山放送の「ミルン」スタジオに、岡山に凱旋した就実高校の西畑美希監督と選手の皆さんにお越しいただきました。 (岸下恵介アナウンサー) 「優勝おめでとうございます」 (就実高校女子バレーボール部の皆さん) 「ありがとうございます」 Q:たっぷりとお話を伺っていきます。まずはキャプテンの井上凛香選手からお話を聞いていきます。9日、岡山の凱旋でしたけれども皆さんの反応はどのように感じられましたか。 (チームの大黒柱 就実3年 1 Lib 井上凛香主将) 「バスを降りた瞬間から先生方や生徒、保護者の皆さんがお祝いの言葉をかけて下さって、自分の事のように喜んで下さいました」 Q:非常に盛り上がりが伝わってきましたよね。そして会場では、2023年の欠場を知る、前キャプテンの岩本沙希さん(日本体育大学1年)など先輩の姿もありました。岩本さんとは優勝の後、何かやり取りをされましたか。 (就実3年 1 Lib 井上凛香主将) 「優勝の報告をした際には「優勝おめでとう」という言葉と、「自分たちの分まで戦ってくれてありがとう」という言葉を掛けてもらいました」 Q:会場も応援も解禁され1回戦から盛り上がりを見せていました。会場でお会いできたんですか 「試合後にお会いする機会をもらいました」 Q:岩本さんを含め先輩たちの全国制覇という夢を叶えることができましたね。本当に良かったと思いますけど、どんな思いですか (井上凛香主将) 「やっぱりこの1年、先輩の思いっていうのを背負ってやってきたので、最後「日本一」という形で恩返しをすることができてすごくうれしく思います」 Q:改めてですが、今大会の結果について。1回戦から決勝まで1セットも落とすことなく全てストレートで勝利を収めています。セッターの河本菜々子選手にお話を聞いていきます。このストレート勝ちの要因はどんなところにあると思いますか。 (チームの司令塔 就実3年 2 Se 河本菜々子選手) 「昨年(2023年)、出れなかった分、今年(24年)は思いを持って戦うというのを意識してチームとしてやっていたので、それが勝因だと思っています」 Q:本当に23年の悔しさをぶつけるんだというところから、結果的にはすべてストレート勝ちということだったんですね。そして決勝では、インターハイの準々決勝で敗れた下北沢成徳(東京都代表)に見事、リベンジを果たすことができました。この辺りの思いについても聞かせてください (河本菜々子選手) 「試合中は特に勝ち負けのことは意識していなかったんですけど、全員で、思いを持って戦うというところでリベンジできたのはすごくうれしく思います」 Q:インターハイと国体“2冠”の相手でしたが、強い相手に対して本当に引くことなく戦ったと思います。このあたりの思いは? (河本菜々子選手) 「とにかく、感謝の気持ちを持って戦おうというのをみんなで話をして、それが全部出せたかなと思います」 Q:2年生スパイカーの活躍も今大会では光ったと思う。3年生の河本選手にとってスパイカーはどう感じていましたか。 (河本菜々子選手) 「試合を重ねる中で、スパイカーの調子が上がってきているのはセッターの自分がすごく感じていたので、そのスパイカーの力を最大限発揮できるように自分がプレーしようという風に心掛けていました」 Q:初めての春高となった2年生スパイカーにも話を聞いていきます。高橋凪選手は初めての春高どうでしたか。 (就実2年 3 OH 高橋凪選手) 「はじめは体育館の大きさや観客の多さにびっくりしてすごく緊張したんですけど、試合を重ねるにつれてだんだん緊張も解けてきて、楽しくプレーすることができました」 Q:あれだけの大舞台。緊張はそれほどなかったということですか? (高橋凪選手) 「始めはあったんですけど、試合を重ねていくと緊張より楽しさの方が強かったです」 Q:2年生だが、先輩・後輩と優勝を味わうことができました。その辺りはいかがですか。 (高橋凪選手) 「3年生の方には(春高までの)1年、たくさん迷惑をかけてきたので、最後「日本一」という形で最高の形で恩返しすることができて、すごくうれしい気持ちです」 Q:高橋選手はネクスト石川真佑の呼び声も高かったですが、今後、どんな選手になっていきたいですか。 (高橋凪選手) 「今後は攻守にわたって、もっと安定して、チームの軸として戦っていけるような選手になりたいです」 ・・・【独占インタビュー(2)】に続く
岡山放送