阪神 ゲラがブルペン電話に興味津々 自ら受話器を手にベンチと連絡 試合中には見られないワンシーン
「ヤクルト-阪神」(28日、神宮球場) 阪神のハビー・ゲラ投手が試合中にはなかなか見られないシーンを披露した。 練習開始に合わせて神宮のブルペン付近にいたゲラ。設置してあるベンチとの連絡用電話を手に取ると、受話器を顔に当てて誰かと話し始めた。この電話は試合中、ベンチとブルペンで連絡を取り合うために設置されているもの。ゲラも普段からその様子を見ており、使いたくなってみた?のかもしれない。 ここまで来日1年目ながら58試合に登板し、防御率1・58。日本独特の蒸し暑い気候となる6月にファームで再調となったが、31ホールド、13セーブが示すようにブルペン陣に欠かせない存在だ。現在8試合連続無失点で、後半戦に限れば失点した試合はわずかに2試合で、いずれも1失点。抜群の安定感を誇っている。