壇蜜、退職代行サービスは「デメリットも理解した上で」「アリなのかも」…自身のエピソード交え私見つづる
タレントの壇蜜が20日までに自身のブログを更新。退職代行サービスについて、自身のエピソードを交えて私見を述べた。 【写真】壇蜜、色気ダダ漏れの着物姿 壇蜜は「辞める、ということ。」と題してブログを更新。「『辞めたい。でも、自分から言い出せない…』という方々の背中を押すお手伝いサービスとして、『辞職代行業』なるお仕事が存在し活躍していると数年前から情報として聞いてはいました。(中略)最近になり利用者が増え、その受け皿も比例して増加し、どんどんビジネスっぽくなり、マスコミにも取り上げられがちになったから、『流行ってるらしいよ』的なムードになったのかもなと予測しておりました。」と退職代行サービスについて言及。「実際に学生時代、ドラマのワンシーンだったか…辞職したいと言っても聞き入れられず、かえって上司から圧力を掛けられ悩んでいた会社員のレディが『私の代わりに会社に辞めるの伝えてきて下さい』と何でも屋さんみたいな仕事をしている主人公にお願いする展開があったことを記憶しています。」と振り返った。 「自分から職につきたいと希望したのに、辞めるのは自分から言えないだなんて…とネガティブな印象を持つ方々もいらっしゃると伺いました。確かに、『イマドキは他人にそこまでやってもらうの?』と代行に身を任せる依頼者に対して違和感がない、といえば個人的にもウソにはなります。」とした上で「しかし、人には色々な事情があり、考えて考えて、それで『今回だけは』と覚悟しデメリットも理解した上で選んだ代行サービスならば、次の道を選ぶためにアリなのかもなとも考えるのです。」と理解を示した。 あわせて「ただ辞めて『ハイオワリー』とフタをしなければこの先困ったことが起きても『ああ、代行に頼んだ時もあった。だからこそ今のピンチは自分で何とかするターンかも』とちょっと前向きになれるかもしれません。」とつづり、「私も昔むかし、習い事をしていた際に先生に辞めたいと言えず、母に代わりに言ってもらった経緯がありまして…あの時は、ホッとはしましたが情けないなぁとも反省しましたもの。」と自身のエピソードを明かした。 このブログには「お互いが気持ちよく物事が片付くなら便利なツールは使うべきだと思います。」「やはり何年か働いたのであれば自分でしっかり上司に伝えたいですね」「気が付かなかった視点を教えていただき、ありがとうございます。」など様々な声が寄せられている。
報知新聞社