台湾・スターラックス航空、IATAに正式加盟
(台北中央社)台湾の新興航空会社、スターラックス(星宇)航空は13日、国際航空運送協会(IATA)が設定する安全監査プログラム(IOSA)の認証を受け、4日付でIATAに正式加盟したと発表した。台北市内の同社本部ではこの日、張国煒董事長(会長)が IATAの関係者から関連の証書を受け取った。 張氏は、設立以来世界に目を向けており、安全性とサービスを兼ね備えた上質な航空会社として、安全管理や運営基準は全て国際基準を採用していると説明。目標はさらに快適で安全な旅行を全ての乗客に提供することだと語った。 同社は、現在日本を含むアジア20都市に就航している他、今年からは太平洋横断路線を運航。16日には台北―サンフランシスコ線を開設する予定で、今後も積極的にIATAの各分野の活動に参加し、安全品質の向上を図るとコメントした。 (汪淑芬/編集:齊藤啓介)