【ラグビー】木村伊吹、NZ・マヌクラでエンジョイ。ラグビーとマオリ文化、生き方を学び中
卒業生の多くが、現在女子スーパーラグビー、州代表などのトップレベルで活躍中だ。 現在、浦安D-Rocksで活躍するオテレ・ブラックは、卒業生のひとりだ。 ホストファミリーは、クリスティーナさん、リアーナさん、娘のマケレティちゃんと、同じくラグビー部でプレーしているアナイアス。5人で一緒に暮らしていることもあり、ラグビー漬けの留学生活だ。 クリスティーナさんは、女子マナワツ州代表の7人制コーチも務めている。木村に州代表選手として練習し、プレーする機会も与えてくれた。
マナワツ州代表ではブラックファーンズの若手有望株でハードタックラーのレイラ・サエ(Layla Sae)や、スーパーラグビー、州代表選手たちとともに 11月18日に北島ネイピアでおこなわれた『Duavataセブンズ』に参加した。 ホークスベイ州代表、ワンガヌイ州代表と2試合ずつ、計4試合に出場。そのうち2試合にフル出場し、見事優勝に貢献した。 木村は将来、日本代表でのプレーを目標にしている。 「留学期間中は、NZの女子プロラグビー選手と、日本の女子ラグビー選手の、プレーヤーとしてのキャリア後の選択肢について学びたいです」と話す。 肩にケガを抱えている。それでもラグビーに関わりたい気持ちは強い。 「プレーヤーとしての道と、国際レフリーとしての道を選択肢に日々努力し、プレーヤーとしてだけでなく、コーチングやレフリングも含めたラグビー文化について理解を深めたいと考えています」 11月25日(土)には、再びマナワツ州代表として『Central Region Sevens』に参加する予定。 経験値がどんどん高まっている。