『アメトーーク!』で宮迫博之の映像長尺使用「観測気球を上げたのは確かだが…」地上波復帰やはり無理
『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、宮迫博之(54)の姿が何度も映し出され、大きな話題を呼んでいる。 【飲食業でも窮地に...】すごい! '23年12月のオムライス店オープンに姿を見せた宮迫博之 ’19年6月に闇営業問題により宮迫は芸能活動を自粛。’21年8月17日に『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊 解散報告会』が吉本興業公式YouTubeチャンネル、ABEMAで配信されコンビ解散が発表された。その後、番組タイトルも『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』から『アメトーーク!』へ改題されている。 8月8日の同番組では過去作品がオンエアされ、宮迫の姿がこれまで以上に長尺で放送されたのだ。これにSNSでは、《宮迫が普通に映ってるやん》《吉本に許されたってこと?》《これは『アメトーーク!』に復帰の伏線か?》などと憶測が飛び交っている。 「これまで宮迫の過去の出演映像は、地上波では数秒だけ映し出されることは何度かありましたが、ここまで長尺で映し出されたことはまずありませんでした。SNSでは宮迫さんの復帰を期待する声もありますが、相方だった蛍原徹さんとの関係も未だギクシャクしているという話も聞きます。吉本興業も宮迫さんの復帰を良しとしていないでしょう」(テレビ誌ライター) では現在、吉本興業は宮迫の復帰に関してどう思っているのだろう。吉本の関係者に話を聞いてみると、 「正直、いまさら復帰しようがしまいが、どっちでもいい。勝手にどうぞという感じです。宮迫さんに対して、裏切られたという気持ちが強いといわれている岡本昭彦社長も興味がないという感じでしょう。 そもそも吉本がテレビ局に彼を使わないように圧力をかけたとか言われていますが、テレビ局が忖度をして彼の映像を使わないようにしていただけ。吉本から『映すな!』なんて依頼したこともありません」 と言う。では肝心のテレビ朝日はどう思っているのだろうか。今回の過去映像使用に関して、民放バラエティ番組ディレクターはこのような見解を示した。 「彼の映像を長めに流した理由は、観測気球の意味合いも少しはあるでしょう。『アメトーーク!』に復帰できるのか世間の反応を見ているようです。例えば『FUJIWARA』の藤本敏史は、交通事故を起こしましたが謝罪会見をしていないのに完全復帰しています。宮迫も最初は炎上するでしょうが、その分話題性は大きい。実力は申し分ないですから、視聴率は確実に取れる」 では現実問題として、果たして地上波復帰は叶うのか……。 「やはり難しいと思います。今回、『アメトーーク!』で宮迫さんの映像が流されたことで、視聴者からテレビ朝日にクレームが何件か届いたそうです。スポンサーからも“時期尚早”の見解が示されたそうです」(前出・関係者) さらに、宮迫の復帰を阻む決定的な要因があるという。それは、 「宮迫さんは勢いのある頃、若いスタッフに対する態度が良くなかった。そんな若いスタッフたちが中心となって今はバラエティ番組を作っています。そういう人たちが一緒に仕事をしたくないと言っているので、その辺のところも加味すると『アメトーーク!』復帰はもちろんですが、他のバラエティ番組でも無理でしょう」(民放バラエティ番組ディレクター) という。観測気球の結果は……今後も雨が上がることはないようだーー。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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