「始まりに過ぎない」大谷翔平、WS前哨戦に異例の反響が…?米メディア「プレーオフに進出したことはないが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、敵地ニューヨーク・ヤンキースとの3連戦に臨み、3試合とも完売の注目を集めた。両球団合わせて5名のMVP選手がいたことで、今季のワールドシリーズの前哨戦ともいえるカードとなった。米メディア『FOXスポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは大谷、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手が出場し、ヤンキースはアーロン・ジャッジ外野手とジャンカルロ・スタントン外野手のMVP選手が出場した。中でもジャッジは3試合で11打数7安打、本塁打3、打点5の活躍を見せている。 両球団が所属地区で首位に立つ中での対戦に、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「メディアの注目を浴び、完売し、エネルギーを感じ、ワールドシリーズで対戦する可能性のあるチームと対戦することは、一種のバロメーターになる」と語った。 また、同メディアは大谷について「大谷はプレーオフに進出したことがない。彼がタイトルを争うこと、さらにヤンキースと対戦することは、世界中の野球ファンの注目を集めるだろう。これはまだ始まりに過ぎない」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部