注目はロッキ、エンドリックだけではない ポルトで成長するセレソンのNewストライカー候補
今季はCLでも活躍
2026年のワールドカップへブラジル代表のセンターフォワード争いはどうなっていくのか。すでにバルセロナへ合流し、初ゴールも決めたFWヴィトール・ロッキ、パルメイラスからレアル・マドリードへの加入が決まっているFWエンドリックら新世代の台頭も楽しみだが、注目は彼らだけではない。 現在ポルトガルの名門FCポルトで徐々に能力を伸ばしているのが、24歳のFWエヴァニウソンだ。 ブラジルのフルミネンセなどでプレイしてきたエヴァニウソンは、2020年にポルトへ移籍。若手育成に定評あるポルトで2021-22シーズンには国内リーグで14ゴールを挙げているが、今季は現時点ですでにリーグ戦8ゴール、国内カップ戦で6ゴール、チャンピオンズリーグでもグループステージで4ゴールを挙げるなど覚醒の兆しを見せている。 キャリアハイは2021-22シーズンに記録した21ゴールだが、今季はすでに18ゴールだ。今季はエヴァニウソンにとって特別なシーズンとなっており、こちらもロッキらとともに将来が楽しみな選手ではある。 ブラジルではU-23世代でプレイしただけで、A代表デビューはまだだ。ポルトで活躍を続ければA代表デビューへの道も見えてくるはずだが、エヴァニウソンは一気にセレソンのエースへと駆け上がれるか。
構成/ザ・ワールド編集部