長澤まさみ主演ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』年末年始にカンテレで一挙再放送
長澤まさみ主演ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』が、12月31日から2024年1月3日にかけてカンテレ(関西ローカル)で一挙再放送されることが決定した。 【写真】台本を手に決意の表情を見せる浅川恵那(長澤まさみ) 2022年10月期にカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ枠で放送された本作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役で眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が出演する。 第60回ギャラクシー賞ではテレビ部門大賞、第49回放送文化基金賞ではドラマ部門最優秀賞、2023年日本民間放送連盟賞では番組部門(テレビドラマ)最優秀賞、東京ドラマアウォード2023では連続ドラマ部門優秀賞を受賞するなど、多数の賞を受賞し、話題を集めた。 視聴者の再放送を求める声に応える形で決まった今回の再放送決定について、カンテレの坂口隆晴総合編成部長は「社会や組織の論理のなかで、多くの人が無自覚なまま、あるいは見て見ぬふりをするなかで、誰かを傷つけている。そんな歪みが様々な場所で噴出した一年だったように思います。このドラマは自分の価値を取り戻す“再生”の物語です。来年への希望を込めて、放送します。ぜひ、ご覧ください」とコメントを寄せた。
リアルサウンド編集部