四万十町で作るドイツの伝統菓子・シュトーレン 今年はチョコを使った新作が仲間入り【高知】
RKC高知放送
ドイツのクリスマスの伝統菓子・シュトーレンが今年も高知県四万十町の菓子工房で作られています。今年はチョコの新商品もお目見えしています。 雪のように真っ白な粉砂糖をまぶした菓子。ドイツでクリスマスに食べられる伝統菓子・シュトーレンです。 四万十町の菓子工房「カゴノオト」では、毎月1種類ずつ幡多地域でとれた旬の果物などを使い、1年分・12種類を生地に練り込んだこだわりのシュトーレンを作っています。今年はそのシュトーレンに新作が仲間入り。 キンカンとユズ、チョコレートやココアなどを練りこんだ生地でイチゴのピューレとチョコレートマジパンを包み、オーブンで焼き上げて完成するのが今年の新商品「いちごと金柑のチョコレートシュトーレン」(5000円)です。 ■カゴノオト・前成照オーナー 「お客様からチョコのシュトーレンも食べてみたいという声をいただいて1年かけてチョコのシュトーレンを作っている。(チョコの方は)生チョコのようなテリーヌのような食感が楽しめる。果物がたくさん入っているので切る断面ごとに、一口一口味の違うシュトーレンになっている」 ■カゴノオト・刈谷明子さん 「豊かな四万十の自然の中でおいしく育った果物がたくさんあるので、風景も想像しながら味わっていただけたら」 カゴノオトのシュトーレンは工房のホームページのほか、高知市の蔦屋書店などでの出張販売でも購入できます。詳しくは工房のホームページを確認してほしいということです。