【台風情報最新】台風1号は日本へ…最大瞬間風速「55メートル」予想 今後は沖縄の南海上経て関東南部の海上へ 東海地方に『線状降水帯発生』の可能性【雨・風の最新シミュレーション】
気象庁によりますと、フィリピンの東海上にある「台風1号」は今後、北上し沖縄の南海上を通過し、本州の南海上へ進む見通しです。 【画像を見る】気になる台風の今後の進路は?詳細を図解 強い勢力の「台風1号」は28日午後3時時点で、フィリピンの東海上にあり、北東に時速20キロの速さで進んでいます。今後、南大東島方面、本州の南海上へ進む見込みです。また、前線の活動が活発となり大気の状態が非常に不安定となることから、九州~関東地方の広い範囲で、28日は大雨になる可能性があるということです。 「台風1号」は29日午前3時ごろには、中心が沖縄の南海上、中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルと予想されています。 29日午後3時ごろには、南大東島の南約110kmの海上、中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルと予想されています。 30日午後3時には本州の南海上へ進み、中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルと予想されています。その後6月1日には本州の東海上へ進む見通しです。
沖縄の南海上…関東の南東海上へ
台風1号は、29日頃に沖縄の南海上、南大東島の東南東海上を通過し、本州の南海上へ進む見通しです。 ▼28日午後3時の実況 存在地域:フィリピンの東 進行方向、速さ: 北東 20km/h 中心気圧:980hPa 中心付近の最大風速:35m/s 最大瞬間風速:50m/s ▼29日午前3時の予報 存在地域:沖縄の南 進行方向、速さ: 北東 40km/h 中心気圧:975hPa 中心付近の最大風速:40m/s 最大瞬間風速:55m/s ▼29日午後3時の予報 存在地域:南大東島の東南東約110km 進行方向、速さ:北東 30km/h 中心気圧 970hPa 中心付近の最大風速:40m/s 最大瞬間風速 55m/s ▼30日午後3時の予報 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北東20km/h 中心気圧 980hPa 中心付近の最大風速:30m/s 最大瞬間風速 45m/s ▼31日午後3時の予報 存在地域:関東の南東 進行方向、速さ:北東35km/h 中心気圧 990 hPa 中心付近の最大風速:25m/s 最大瞬間風速 35m/s ▼6月1日午後3時の予報 存在地域:日本のはるか東(温帯低気圧に変わる可能性) 進行方向、速さ:東北東55km/h 中心気圧 990hPa 中心付近の最大風速:23m/s 最大瞬間風速 35m/s