「活動再開のやる気は満々」広末涼子が代官山を優雅に散歩 ”お騒がせ女優”が目指す新たなステージ
ダブル不倫騒動から早5ヵ月 今は「おひとりさま」でショッピング&ランチも満喫するほど元気に
憑(つ)き物が落ちたような笑顔とはまさにこのことだろう。秋晴れの朝、代官山(渋谷区)を優雅に散歩する一人の美女――。女優の広末涼子(43)である。 広末涼子 すごい…! 不倫騒動以前と変わらぬ美貌【写真】 広末といえば、今年6月にシェフの鳥羽周作氏(45)との不倫が発覚、世間を大いに賑(にぎ)わせたあげく、キャンドル・ジュン氏(49)との離婚を発表した。活動休止に入って早5ヵ月となる彼女は、今静かに復帰の機会をうかがっている。 「不倫発覚から2ヵ月後には、広末はすでに活動を再開する気満々でした。休止前にコラボ予定だった歌手のステージにサプライズで登場しようとしていましたが、所属事務所が全力で止めたと聞いています。当時、地元・高知県を舞台にした映画の話があり、ぜひ出たいと考えていたようです」(芸能事務所関係者) この日も、広末は仕事相手と思(おぼ)しき男女とシェアオフィスで2時間半ほど打ち合わせをしており、精力的に動いている様子。 一方、不倫相手の鳥羽氏は自身のユーチューブチャンネルに出演動画を投稿するなど、すでに活動を再開。来年春にも原宿(渋谷区)に自身がプロデュースしたファミレスを出店する予定があるとのことだ。さらに今後は、アメリカ西海岸や中国にも出店する話があるという。 「庶民派の店と高級店の両方を出すことで、儲けとブランド力のバランスを図る経営スタイルをとり、海外進出を狙っています。ただ、これまでは自らが客寄せパンダとしてタレントさながらに表に出ていましたが、それは不倫騒動で絶望的に。本人よりも鳥羽さんの会社が不倫によるイメージダウンを問題視しているようです。 とはいえ、基本的に鳥羽さんは自信家。もともと海外進出に憧れがあり、日本で仕事をしにくくなったことで、逆に海外で頑張る理由になった程度に思っているのでは」(飲食業界関係者) 一連の騒動を頭の中から振り払おうとするかのように、多忙な状況に身を置く鳥羽氏。来年からはすっかり海外に目を向ける様子だが、広末との関係性だけは完全に諦めきれないようだ。 「広末と鳥羽さんは今も連絡を取り合っているようです。ただ、これが広末の芸能界復帰のハードルとなっているんです。鳥羽さんの家庭内が落ち着いていないのに二人が会っているとなれば、不倫を継続していると言われかねない。事態が完全に収拾しなければ、制作側や共演者に迷惑がかかるので、事務所は復帰させられないと思います」(広末の知人) さらに広末は新たなステージへ進もうとしているという。 「広末は、国内で好奇の目に晒(さら)される子供たちのことを考えて、拠点を海外へ移そうと考えています。そのためにも、女優として再始動したいところ。不倫キャラでバラエティに出るのは考えていません。 また、彼女には破格のギャラで写真集オファーが届いたそうですが、即座に断ったと聞いています。他のオファーは、事務所の許可待ちで保留状態。やる気満々の広末と、問題を起こしたくない事務所の間で意見が食い違っているようですね」(前出・芸能事務所関係者) 不倫発覚直後はふくよかな印象だった広末。過去には仕事をセーブしたいがためにわざと太ったこともあると語っていたが、現在は不倫騒動以前と変わらぬ美貌を維持している。 「今は復帰を事務所に止められている状態で、事務所からの独立も頭にあるようです。ただ、不倫騒動の際に家族ともども生活の面倒を見てもらったことに恩義を感じているのも事実で、今は事務所の意向に従っていますが……」(同前) 復帰後に待つ忙しい日々の予感を前に、広末は仕事相手との打ち合わせ前には、花屋や本屋をゆっくりと散策。子供たちへの贈り物なのか、店頭に並ぶクリスマスカードを手に取ると、ニッコリとほほ笑んでいた。 また、打ち合わせが終わるとランチにアジアン料理を堪能していた。サングラスもせず、〝おひとりさま〟の時間を楽しむ広末は、今回の騒動で、一皮も二皮もむけたようだ。 『FRIDAY』2023年12月8・15日合併号より
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