【広島】大瀬良大地、今季4戦22回1/3で初の援護点も1点だけ…5回2失点で今季初勝利ならず
◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(1日・マツダスタジアム) 広島の大瀬良大地投手が、5回2失点で1点ビハインドの場面で降板した。今季4度目の先発となった右腕の初勝利は、また持ち越しとなった。 先頭打者で代打を送られた0―2の5回、打線は敵失も絡んで1死満塁の絶好機を迎えた。だが、4戦ぶりに4番に座った堂林の犠飛で1点を返しただけに終わった。 今季は打線の援護にも恵まれず、白星から見放されている。4戦22回1/3イニングの登板中、打線はこの日の5回に奪った1点が初めての得点だった。自身が初回、2回と序盤に失点を重ねてリードを許したものの、打線は2回1死三塁、3回1死一、三塁の好機で得点を奪えなかった。 阪神戦の3年ぶり白星もならなかった。同カードは、21年8月27日の本拠戦の白星を最後に4連敗中だった。昨年のCS最終ステージの登板を含め、これで10戦未勝利となった。また、この日は4三振を奪い、通算1000奪三振まで残り「4」となった。
報知新聞社