JR只見線全線再開通2周年 沿線間伐材で新商品 福島県の金山町観光物産協会が販売
福島県金山町の金山町観光物産協会は10月1日のJR只見線全線再開通2周年に合わせ、沿線の間伐材を使った土産品ブランド商品「SAI(さい)」を同日、発売した。会津川口駅構内の町観光情報センターで購入できる。 再開通に向けた景観向上などのために伐採された木材を利用し、奥会津の木工職人の協力を得て商品開発を進めてきた。今回発売したのは名刺入れ(税込み6500円)、皿(同6千円)で、いずれも木の風合いを生かした仕上がりになっている。今後はネクタイピンやスマートフォンスタンドなども販売する予定。 ブランド名の「SAI」は①再開通②再生利用③彩り―の3つの「さい」から名付けられた。問い合わせは同協会へ。