<カグラバチ>「ジャンプ」話題作 最新3巻で35万部突破 「NARUTO」岸本斉史も推薦 「捲らせ、魅せる、その画に力と想いが宿ってる。」
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ「カグラバチ」のコミックスの電子版を含む累計発行部数が35万部を突破することが分かった。7月4日にコミックス最新3巻が発売され、累計35万部を突破する。第3巻には、人気マンガ「NARUTO-ナルト-」で知られる岸本斉史さんがコメントを寄せ、「捲(めく)らせ、魅せる、その画(え)に力と想い(おもい)が宿ってる。この才能このスタイル、マンガ好きが好きなやつです。」と推薦している。 【写真特集】「ジャンプ」で話題の「カグラバチ」とは? 憤怒の炎に焼かれて死ね!!
同作は外薗健さんの初の連載作で、2023年9月に連載をスタートした。集英社の多言語対象のウェブサービス「MANGA Plus by SHUEISHA」で第1話が、連載開始から1週間で世界閲覧数1位を記録するなど、国内のみならず、海外でも人気を集めているという。
第1巻は「僕のヒーローアカデミア」の堀越耕平さんが「映像を見ているかのような構図の取り方に毎週舌を巻いています。かっこいいとは何かを判っている人です」、第2巻はシンガー・ソングライターのVaundyさんが「彼は刀が持つ妖艶さを引き出せる刀鍛冶。主人公の泳ぐように戦う姿は、戦場を舞台に変えてしまいます」と推薦コメントを寄せたことも話題になっており、第3巻には岸本さんが推薦コメントを寄せる。
第3巻の発売を記念し、箔(はく)押しイラストカードが、集英社の夏のコミックスフェア「ナツコミ2024」の参加書店で配布される。
「カグラバチ」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の“日本刀”バトルアクション。刀匠を志す少年・チヒロは、刀匠である父の下で日々修行に励んでいたが、ある日悲劇が訪れる。チヒロは憎しみと決意の炎を心に宿す……というストーリー。