漫画家・藤本タツキの青春物語が映画化『ルックバック』 河合優実&吉田美月喜が声優初挑戦
『チェンソーマン』で知られる漫画家、藤本タツキさん原作の劇場アニメ『ルックバック』が6月28日(金)に全国公開されることが決定し、本予告映像とメインビジュアルが解禁されました。 【画像】俳優・吉田美月喜「常盤貴子さんのセリフは一瞬で空気を変える」 本作は小学4年生の少女・藤野と不登校の同級生・京本が漫画を通じて出会い、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を描いた青春物語です。 学生新聞に4コマ漫画を描く小学4年生の少女・藤野を俳優の河合優実さん(23)が、同級生で不登校の少女・京本を同じく俳優の吉田美月喜さん(21)が演じます。2人は今回、声優に初挑戦しました。 この度解禁された本予告映像では、学生新聞の4コマ漫画を見たクラスのみんなから"将来、漫画家になれるじゃん"と言われ得意げな様子の藤野から始まり、不登校の同級生・京本との出会い、そして2人が一緒に絵を描くようになる姿が描かれています。机に向かい続ける藤野と京本の印象的なセリフとともに、本作の見どころが詰め込まれた心揺さぶる予告となっています。 本作で監督、脚本、キャラクターデザインを務める押山清高さんは「漫画を読んだ時にしみじみと物語に感情移入できたのはもちろん、『ルックバック』を描くに至った藤本先生にも共鳴するところがありました。だから素直に自分事としても向き合える映画にできるなと思えました」とコメントしています。