【やっぱり憧れちゃう!】コスパ最強の欧州バイク5選(大型二輪免許クラス)
コスパ最強の欧州バイクはこれだ!
────────── 第1位 トライアンフ・トライデント660/99万5000円 伝統ある英国メーカーのミドルが現在も100万円以下! ────────── 1902年に初めてバイクを製造。第二次世界大戦後、日本車が台頭しはじめる1960年代にかけて大活躍するも1980年代に倒産し、1990年に復活された歴史ある英国ブランドがトライアンフです。近年は、並列または直列の3気筒エンジンと、シリンダーが垂直に立ったバーチカルツインエンジンにこだわりながら、ラインアップを拡充しています。 そんなトライアンフは近年、日本で販売する大半の車種をタイ生産として、価格低減も図っています。とくに、2021年から展開されているネイキッドスポーツのトライデント660は、以前から使われていたものとは仕様が異なる660cc水冷並列3気筒エンジンを搭載し、伝統ある英国ブランドながら現在も“100万円切り”を実現中。トラコンやカラー液晶メーターも採用しています。 ────────── 第2位 トライアンフ・タイガースポーツ660/112万5000円~ ロードアドベンチャー仕様もリーズナブル ────────── トライデント660から1年遅れとなる2022年型から市場に導入されている、前後17イントオンロードタイヤのツーリングアドベンチャー。開発ベースとなったのはトライデント660で、660cc水冷並列3気筒エンジンを搭載。最高出力はトライデントと同じく81馬力で、低中回転域トルクに優れたフレンドリーな性格が追求されています。スチール製フレームは、各部の仕様を専用化。スチール製スイングアームも専用設計で、ホイールベースはトライデントよりも18mm増されています。 デザイン性にもこだわった外装類を含め、意外と多くのパーツがトライデントとは異なる専用設計となっていますが、それでも価格は112万5000円と比較的リーズナブル。なお、グラフィック入りの赤×黒のみ、価格が1万5000円アップに設定されています。 ────────── 第3位 トライアンフ・スピードツイン900/115万5000円~ 英国トラ・クラシックシリーズのエントリーモデル ────────── 英国トライアンフはタイ工場生産化を数年前から本格化させており、このスピードツイン900もその恩恵により価格低減が実現されています。2023年型で、従来の「ストリートツイン」から車名のみ変更されたこのモデルは、900cc水冷バーチカルツインエンジンを搭載。トライアンフが展開するモダンクラシックシリーズのエントリーモデルに相当します。 前後18/17インチホイールの採用により、穏やかな旋回特性を追求。車体はコンパクトで、これもエントリーモデルとしての魅力につながっています。270度クランクの並列2気筒エンジンは、低中回転域で適度なパルス感を演出。装備はシンプルですが、だからこそ単色ブラックなら115万5000円、他のカラーリングでも118万1500円の新車価格が実現されています。