ワープ後継会社が『リアルサウンド ~風のリグレット~』の出演者を捜索中。発売26周年を前に新たな動きか?
飯野由香氏が代表を務めるWARP(ワープ)の後継会社・フロムイエロートゥオレンジ(fyto)は、『リアルサウンド~風のリグレット~』に声優として出演していた人を捜索していると、公式X(旧Twitter)で投稿した。 同作は1997年7月にセガサターン用ソフトとしてリリースされたゲーム作品。『Dの食卓』、『エネミー・ゼロ』などで知られる飯野賢治氏が生前に手掛けたゲームだ。 小学校のころ転校する女の子と駆け落ちの約束をするも失敗してしまった主人公・野々村博司が、約束した女の子と再会して付き合うことになる……といったストーリー。ゲーム映像などがとくになく、会話やBGMなどの音だけで進行する物語という少々変わったゲーム性、音を利用したトリック、名優陣の出演などさまざまな要素で話題となった。 なぜ当時の出演者をfytoが探しているのかなど詳細は明かされていないが、公式サイトによると「心当たりのあるの方は、当時の役名など可能な限りわかる情報を記載のうえ、“info@fyto.com”まで連絡してほしい」とのことだ。『リアルサウンド~風のリグレット~』の新たな展開に期待して続報を待とう。