郡山北署巡査長、児童ポルノ所持認める 福島地裁初公判
面識のない10代女性の体を触ったほか、児童のわいせつな画像ファイルを所持したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた郡山北署本宮分庁舎地域係巡査長、被告の男(43)の初公判は10日、福島地裁(島田環裁判官)で開かれ、被告が児童買春・ポルノ禁止法違反罪の起訴内容を認めた。県迷惑行為等防止条例違反の罪については、証拠の確認が済んでいないとして認否を留保した。 起訴状によると、被告は昨年11月4日~今年5月19日の間、常習として郡山市の商業施設で面識のない10代女性の尻を着衣の上から触り、公共の場で著しい羞恥心や不安を覚えさせるような行為をした。6月8日には、郡山署郡山駅前交番や三春町の自宅で、児童のわいせつな画像ファイル計5点をスマートフォンで所持した、としている。 次回は10月4日午後1時半から。
福島民友新聞