半導体製造の要となる露光装置が到着 ラピダスで式典 北海道千歳市
HTB北海道ニュース
千歳市で次世代半導体の量産を目指すラピダスが、半導体製造の要となる露光装置が到着したのを祝い、式典をおこないました。 千歳市に建設中のラピダスの工場に航空便で到着したのは、半導体回路製造の要となるオランダのASML社製の「EUV露光装置」です。 特殊な紫外線を使って回路を作る機械で、全長およそ10m、幅と高さが3m以上、重量が71トンもある巨大なものです。 到着を祝う式典には、ラピダスの関係者に加え鈴木知事なども出席しました。 ラピダス 小池淳義社長 「北海道から日本から全世界に最先端の半導体を届けることができる確実な第1歩になった」 ラピダスの工場は2024年度中に試作品を作るエリアの工事と機材の設置が完了し、2025年4月には試作品を作りはじめる予定です。
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